ファイルサーバーの中身、広大過ぎて「あのファイルどこにあったっけ」みたいなことありませんか?都度エクスプローラーで検索しても良いのですが結構モッサリしてますし、毎回待たされるのもストレスです。そんなときのために私はファイルの一覧をちょくちょく取得しています。方法は非常に簡単です。
コマンドプロンプトを起動し、下記コマンドを実行します。これはC:\Windowsの中身を取得したい場合の例です。ファイルサーバーの中身であれば%SystemRoot%の箇所をUNCパスに変更しす。大量にファイルがあるディレクトリだとそれなりに時間がかかりますので、その間にお茶するなり一仕事するなりしましょう。
dir /b /s %SystemRoot%
滝のように文字が流れていきますね。理由はありませんがロマンを感じます。
さて、これでは使い道が無いに等しいので、結果をテキストへ残すことにします。
dir /b /s %SystemRoot% >> %USERPROFILE%\desktop\filelist.txt
デスクトップに一覧が保存されました。勿論内容はリアルタイムで更新されないのですが、昨日今日保存したようなもののありかを忘れることは少ないと思うので、個人的には月一くらいの頻度で更新しておけば困ることはないです。
では、お勧めの活用方法はこちらです。
- テキストファイルのままCtrl+Fで検索を繰り返して目的のファイルを探す
- ファイルの中身をまるっとExcelへコピペしてオートフィルタで目的のファイルを探す
- DBテーブルへ投入してSQLで検索する
Excelでもかなり捗りますが、DBを使える環境であれば断然3つ目の方法がお勧めです。SQLオンリーだとちょっとつらいですが、松原正和さんの名作「A5:SQL Mk-2」を使うとかなり幸せになれます。
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