ChromiumベースのMicrosoft Edgeを使ってみる

Chromium based Edge Microsoft

ChromiumベースのEdgeがMicrosoftからリリースされました。Windows、Macとも下記からダウンロード可能です(iOS版はApp Storeから入手できます)。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4501095/download-the-new-microsoft-edge-based-on-chromium

「素」の状態を知りたかったので、検索エンジン以外はデフォルトのまま使っています。検索エンジンを変更する手順は下記の通りです。

  • 「設定」→「プライバシーとサービス」→最下部にある「アドレスバー」→「アドレスバーで使用する検索エンジン」で任意の検索エンジンを指定

日本で新しいEdgeがWindows Update経由で適用されるのは春以降とのことですが、動作も軽快で特に問題も無く、今のところ好印象です。誤解を恐れずに言えば、使用感がMicrosoftの製品っぽくありません。

ちなみに「やっぱり前のEdgeの方が良かった」という場合は削除も可能なようです(Edgeが無くなってしまうのではなく従来のEdgeに戻る)。

「ChromeっぽいだけならChromeを使えばいいじゃん…」と言われればそれまでなのですが、管理者的な視線ではActive Directoryでの制御はMicrosoft製品の方が色々楽になるかも・・・キッティングでわざわざChromeをインストールしなくて良くなるかも・・・という期待を抱いてしまいます。もっとも、Officeのように後々仕様が変わり、管理者泣かせの要因となる可能性も否めないところではあります。

すっかり管理者のボヤキになってしまいましたが、やっぱり新しいものは理屈抜きにワクワクします。是非多くの人から愛されるブラウザになって欲しいものです。

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